今回は京都市で活動している、音楽家向けパーソナルトレーナーの藤本先生の動画をご紹介します。
アクシスメソッド®の更なる可能性を感じさせるものです。
ぜひ御覧ください。
目次
アクシスメソッド®前のフルートの音の確認
フルート奏者への体幹検査
楽器の演奏とフィジカル、一見関係のない様に思えるのですが、楽器の演奏には非常に体力が必要になります。
ここでは様々な体幹検査をしている中の一部を紹介します。
立位で身体を横から押します
見るからにブレているのがわかります。筋肉で耐えようとしているが、それでも耐えられず左側の脚も上がっています。
体育座りでの体幹検査
これはもともと強いようで押しても倒れません。
ただ筋肉で我慢している感じです。
合席のポジションでの検査
このポジションではなかなか踏ん張れる人はいません。
丹田と呼ばれるところへの軸がなければ耐えることが出来ないのです。
アクシスメソッド®の施術
今回は数ポジションを行い15分程度の施術でした。
アクシスメソッド®後の体幹検査
横から押した時の検査
先程押された時はよろけていた上半身もしっかりと足下も踏ん張れています。
合席のポジションでの再検査
丹田の軸が明らかに変わっている感じに思わず「おぉ〜〜!!」と声が出ています。
演奏家と丹田の関係
丹田とは
丹田(たんでん)は、内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。 下丹田は東洋医学における関元穴に相当し、へその下3寸(へそと恥骨稜の間を5寸とする骨度法による)に位置する。 英語圏では、日本の禅僧によって坐禅瞑想が紹介された経緯から、下丹田を hara と呼ぶこともある。
ウィキペディアより
下腹部にしっかりとした軸をイメージしてなどと言われるわけですが、この丹田の軸は上半身と下半身の連動性を高める軸でもあり、大腰筋、小腰筋、腸骨筋、腹直筋、外内腹斜筋などの筋筋膜と非常に関係の高い部位でもあります。
これらの筋肉は筋膜のつながりで大腰筋ともつながり楽器の演奏に必要な呼吸に関係のある横隔膜にも影響を与えます。
実際、アクシスメソッド®には横隔膜に動きをつけたり、リリースできるものや、胸郭を柔軟性にするものがあり、それも呼吸に非常に関係の高いものとして存在します。
今回のように丹田の軸が通れば、丹田周辺に関連する筋筋膜の動きが変わりその肉体的な安定は、全身の安定、そしてメンタルにも安定をもたらします。
全身の(心身)無駄な力みがなくなる感じは、音色にも出てくるはずです。
アクシスメソッド®後のフルートの演奏
素人の私としてはなっている感じがわからなかったのですが、本人は
「鳴っているところが全然違う」とおっしゃっています。
施術後の感想
楽器とかに投資せんと身体に投資したほうがいいんじゃないか
この言葉にあるように
ついつい音色が悪いのを楽器のせいにしてしまっている方もいるのではないかと感じてしまいます。
もちろん楽器の良し悪しもかなりあると思いますが、いい音を出すには身体を見直すことが重要であると感じます。
一流の演奏者になればそれなりに身体のコンディションやフィジカルトレーニングをされている方もおられます。
ただ、どれだけトレーニングをすれば音色が変わるかなんて誰にもわからないことですよね!
今回は十数分でこのような変化があるアクシスメソッド®で、すぐに体感できるくらいの変化があるということは凄いことだと思います。
まとめ
今回はフルート奏者の方にアクシスメソッド®を受けて頂きました。
アクシスメソッド®はスポーツアスリートだけのものではありません。
幅広い音楽家として活動している演奏者、アーティストの方にもアクシスメソッド®は変化を体幹出来ます。
その道を極めた人であればあるほど違いがわかります!
今回の動画
今回は京都の音楽家向けパーソナルトレーナーの藤本先生の治療院 整体院泉月様の動画をご紹介しました。
アクシスメソッドの特徴






アクシスメソッドの詳しい説明
アクシスメソッドでは身体に中心軸を入れることで全身に強靭な軸を通し身体を安定させより力の出しやすい状態にしていきます。
詳しくはこちらを御覧ください
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